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日本
合同会社BOUKEN
東京都中央区
<企業概要>
 当社は、創業者の被災地でのボランティア経験、看護師としての経験から、災害時の健康管理の重要性及び女性のトイレ問題の存在を知り、また、防災士としての知識を活かし課題を解決することを目的に2023年3月に創業しました。現在は、災害時における弱者を守る健康管理セミナー及び災害時の女性のトイレ支援のための「女性用立小便補助具(Chiicup)」の販売を行っています。

<自社や自社の提供する商品・サービスの強み>
・人的強み・・・新潟中越地震や令和6年能登半島地震穴水町(1泊2日災害ベースキャンプ)でのボランティア経験、看護師としての経験、防災士としての知識。プレスリリースを出し、日経新聞や北海道新聞等取り上げていただけました。
・商品の強み・・・従来なかった再利用できるカップ型おしっこ補助具にしたことで、汎用のレジ袋等と凝固剤(代用品はおむつ、生理用品、新聞紙、オフィスシュレッター紙、猫砂等)があれば繰り返しトイレができます。
被災者になったときもトイレコストを考えず、私自身が穴水町の災害ボランティアスタッフとして、1.5次テントの中でも用を足すことができました。
女性用立ち小便補助具は、トイレ施設も要らず、水を使用しません。コンパクトA4サイズで、47g、安価です。
ポンチョやテント等の隠すものがあれば、場所を選ばず座らずにも用がたせます。
薄くて軽いPP素材が特殊な折込方式によって強度をもち、本体47gで、排泄量500mlまで強度を増します。(一般成人の1回尿量200g程度)。さらに、ユニバーサルデザインで、女性用の化粧ポーチ状まで折りたたむことができます。軽いため、子どもから高齢者まで年代を選びません。
・利用顧客からの評価・・・「既製品の携帯トイレでは受け口が小さいことや経験がないことで洋服を汚してしまった。」等製品のリピート者もでており、好感触の声や反応が届いています。また、男性の購入者様も多く、恋人やお母様へのプレゼント等の思いも感じられています。
・社会的貢献度・・・災害時に災害関連死から、女性のトイレ問題を通して健康被害を守ることができます。
防災事業部 代表社員
髙野明子 たかのめいこ