[河北新報OnlineNews]「防災テック」動き活発 IT駆使し新サービス考案
災害発生時に各地で開設される「避難所」。災害時の住民の拠りどころとして重要な役割を担うが、その運営の多くは手作業を伴うもので、現場で働く人々の負担は依然大きい。仙台のIT企業トレックの若手エンジニア二人は、避難所の入り口に「顔認識アプリ」を設置することで、現場の受付業務の軽減や避難者の情報共有に役立てられないかと考えている。 「5G」を活用して、地域の防災ソリューションを生み出す 普段はエンジニアとして業務効率化システムを開発している、トレック社員の山下美保さん