バルーンを用いた指定緊急避難場所への避難誘導の検証
実証実験サポートプログラム2022年度第2期において、 Tsunami Balloon (東北大学大学院 津波工学研究室 成田峻之輔)が、 津波発生時の指定緊急避難場所への誘導を目的とし、 避難先の方向や距離を直観的に把握するための情報媒体として、専用バルーンの活用を目指し、検証を行いました。 成果報告書はこちら 1.背景と課題 津波災害の指定緊急避難場所(津波避難ビル等)は,危険が切迫した状況で身を守る場所として重要な役割を持つ. しかし,土地勘のない来街者や避難先を事前に把握していない住民