日本最北の国家戦略特区で実験が進む「近未来技術」とは?秋田県仙北市の挑戦
人口2万5千人弱、田沢湖や角館を擁する秋田県仙北市。急速な人口減少と少子高齢化が進むこの市でいま、ドローンや自動運転などの「近未来技術」をまちの産業として発展させる取り組みが進んでいる。農業や防災など地域ならではの課題をさまざまなIT技術を用いて解決しようと取り組む仙北市総務部地方創生・総合戦略室係長の明平英晃さんに、技術を活用して描く地域の未来を伺った。 深刻な人口減少と少子高齢化の中で 人口が年間約480人ずつ減少し、2021年7月時点で高齢化率が44.2%に達し