南相馬市は平成18年に鹿島町、原町市、小高町が合併して誕生した、仙台市といわき市の中間に位置する浜通りの中核都市です。
復興を加速させるため、"ロボット産業"を将来的な発展の可能性を持つ新産業の一つとして捉え、南相馬市復興総合計画後期基本計画の復興重点戦略に「福島ロボットテストフィールドを核とした新産業創出と人材誘導」を掲げており、市内各地や福島ロボットテストフィールドでロボットに関する取組みを行う事業者の皆様を応援しています。市内各地でロボットに関する取組みが増えていくことで、市民生活や地域の中にロボットが溶けこみ、ロボットと人々が共生し、高い付加価値を生み出すまちの実現を目指しています。
また防災、減災については、南相馬ロボット産業協議会と「災害時における無人航空機（ドローン）等の運用に関する協定」を締結するなど、予測不可能な自然災害に対して、ドローン等ロボットの活用に関する取組みを進めています。
南相馬市をテストフィールドとして活用するなど、参加企業や自治体の皆様と連携していきたいと思います。