弊社は静岡県の防災情報共有システムの構築事例を始め、全国の協業パートナー様とともに都道府県向け・市区町村向けの防災情報共有ソリューションを展開し、すでに都道府県で20以上、市区町村でも25以上の実績があり、自治体内における防災業務や情報発信のデジタル化のご支援をしております。

昨今、現在の日本では、地震だけでなく、気候変動などの影響により、大雨や台風による被害も驚くほど発生しています。そのような災害リスクに直面し続ける中で、住民が「住みたい街とは何か」を考えた時、「安心・安全」というテーマはかなり高い意識を持っていると思います。

弊社は、「安心・安全」に住民が暮らせる街づくりを実現するために「CRM（Customer Relation Management）」の考え方を導入し、住民ひとりひとりに寄り添った安心・安全を提供するためのデジタル化やそれを実現するプラットフォームのあるべき姿を検討したいと考えております。防災現場における課題やニーズを把握し、安心・安全な街づくりを実現するために、CRM・データ・クラウド・AIといった最新のテクノロジーをどう活用できるのか、仙台BOSAI-TECHに関わる様々な産官学の関係者と検討していきたいと考えております。