ソリューション
ジオラマ×デジタルによる防災接点の「身近」化【一般社団法人 防災ジオラマ推進ネットワーク】
2024.02.20
低関心層にも“届く”防災コミュニケーション
段ボールジオラマは、自分たちのまちを自分たちの手で作る組立式のジオラマキットで、防災教育をはじめ様々なシーンで活用されています。
プロジェクションマッピングやARなどのデジタル技術によってジオラマに様々な情報(防災関連/防災以外)を表示させることで、防災情報をわかりやすく伝えられるだけでなく、防災以外の興味を入口として、防災低関心層にも効果的にアプローチすることが可能です。
プロジェクションマッピングやARなどのデジタル技術によってジオラマに様々な情報(防災関連/防災以外)を表示させることで、防災情報をわかりやすく伝えられるだけでなく、防災以外の興味を入口として、防災低関心層にも効果的にアプローチすることが可能です。
対応する防災課題
- 学校・行政: 防災教育、防災啓発、防災の自分ごと化
- 行政・自治会など: 地域防災に関する情報の認知・関心・理解促進
- 研究機関: 研究成果のわかりやすいアウトリーチ
ソリューション
一般的に多くの人にとって、防災コンテンツに触れるための精神的・現実的ハードルは低いとは言えません。
それは「目的があって見る」ものであり、「積極的には見ない」ものであり、“防災”が前面に立つ限り、情報はその枠内に留まってしまい、多くの人には届きません。
こうした課題を解決するため、公共空間に設置するジオラマをコミュニケーション・プラットフォームとして、プロジェクションマッピングやARの技術を掛け合わせることで、防災以外の様々な関心や動機の入口から、日常の中で防災関連コンテンツに触れる機会を創出します。
それは「目的があって見る」ものであり、「積極的には見ない」ものであり、“防災”が前面に立つ限り、情報はその枠内に留まってしまい、多くの人には届きません。
こうした課題を解決するため、公共空間に設置するジオラマをコミュニケーション・プラットフォームとして、プロジェクションマッピングやARの技術を掛け合わせることで、防災以外の様々な関心や動機の入口から、日常の中で防災関連コンテンツに触れる機会を創出します。
- まずジオラマというリアルの立体物が目を引き、足を止めてくれます(Attention)。
これはコミュニケーション上とても重要なステップです。 - 動画等の映像がプロジェクションマッピングされていることで、その効果はさらに高まります。
- ジオラマ上にプロジェクションマッピングやARで情報を表示させることで、ハザードマップ等の「意味」やリスクを直観的に伝えることができます。
- ARを活用することで、クジやクイズ等の要素も取り入れて参加(スキャン)を促しつつ、表示された情報をタップして関連サイトなどに誘導することも可能です。
≪多賀城市_津波シミュレーション_プロジェクションマッピング展示の様子≫
00m30s 頃より、津波浸水シミュレーションの様子が見られます。
詳細はホームページをご覧ください。 https://www.bosai-diorama.or.jp/
当プラットフォームでの活動実績
- 2023年12月 仙台BOSAI-TECH Future Awards 2023 に採択
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関係会員
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一般社団防災ジオラマ推進ネットワーク
日本