音声加工技術で防災無線の音声を聴き取りやすく。避難訓練で住民参加型の実証実験を実施/サウンド
「仙台BOSAI-TECH Future Awards2022」に採択された、九州大学発のベンチャー企業・サウンド株式会社。独自の「音声加工技術」で、高齢の難聴者でも既存の屋外スピーカーから防災無線の音声を聞き取りやすくする技術を開発している。そんな同社は仙台市とタッグを組み、実際の避難訓練の場を活用して住民参加型の実証実験を行った。具体的にどのような知見や成果を得られたのか、サウンド代表の小山昭則氏に話を伺った。 高齢の難聴者でも、あらゆる場面で音声を聞き取れる世界を目指す - サウンドのミッションと、独自