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山間部の点検や河川沿いの調査等の状況把握を、安く早く正確に

国内初で型式認証された国産eVTOLドローン

2025.02.03
  • エアロセンス株式会社
  • 遠隔で操作する
  • ドローン
  • ロボティクス、ドローン
我々は、ドローン技術とクラウドでのデータ処理を組み合わせて使いやすい形で提供し、現場の人がボタン一つ押すだけで仕事をこなせる”one push solution”をつくることで、インフラ産業の現場の効率化に貢献しています。

我々の提供するドローンは飛行距離が長く、全自動であるためパイロットを必要としないという特徴があります。また、エアロセンスのドローンを一つ買っていただくとツールがすべて揃うので、誰でも簡単に使うことができます。

対応する防災課題

当社が開発した垂直離着陸型固定翼(VTOL)のドローンは、国産かつ国内で初めて商業化に成功したVTOLです。

建設・土木業界、インフラ関連、地方自治体等では人手不足により測量や点検業務の効率化が喫緊の課題となっているなか、山間部や河川など人が立ち入ると危険が伴う場所などで積極的に活用され、労働力不足の解消や安全確保に貢献しており、労働人口減少が進む日本においてその社会的な課題の解決につながっている製品です。

ソリューション

「エアロボウイング」は国産初の垂直離着陸型固定翼ドローン(VTOL)として2020年に発売されました。

最長50km、最高速度100km/hの飛行が可能で、山間部の点検や海域の巡視、河川沿いの調査など、長距離・広範囲の飛行が必要な場所で活用され、新技術情報提供システム「NETIS」に登録されています。
受賞実績・取り組み状況など
2023年の当社VTOLを用いた長距離河川巡視の高度化・自動化の取組みが、国土技術研究会において、イノベーション部門Ⅱ最優秀賞を受賞しました。
また、国内社会資本のメンテナンスに係る優れた取り組みや技術開発を表彰する第7回インフラメンテナンス大賞で優秀賞を受賞しました。
能登地震の後、輪島市・珠洲市からの要請で道路や港湾の3次元化計測をVTOLで実施し、復興に向け速やかに貢献しました。
2023年度 JSTのK-Program(経済安全保障重要技術育成プログラム)に採択され、2025年度の市場投入に向け、積載10kgで最長150kmを自動飛行する次世代VTOLの開発もしています。
2024年度では国交省SBIRにも採択され、VTOLを活用した道路・河川の維持管理手法の更なる高度化を進めています。

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