実証実験サポートプログラム2021年度第１期において、
プライムバリュー株式会社 ／ 生活協同組合連合会　コープ東北サンネット事業連合が共同で、
災害時の物資要請における課題の解決を目指し、ウェブアプリの活用可能性とユーザ視点でのニーズについて確認・検証を行いました。
成果報告書はこちら

災害時の物資要請方法は10年前から変わっておらず電話・FAXによる依頼が当たり前です。
企業は複数の自治体と協定を結ぶなどして地域貢献を行っていますがアナログな環境下で緊急時に対応がひっ迫するなどしており改善が求められる領域となっています。

プロトタイプを作成しテスト利用して頂きます。
・モデル自治体仙台市
・モデル協定事業者：COOP東北
■検証ポイント
・Webアプリを利用することで物資要請環境の効率化が可能か？
・必要な機能は他企業・自治体にとっても有用か？
など

今回の実証実験ではwebアプリで課題の改善が可能かの確認と、その課題が市場としてあ
るのかどうかを複数の企業・自治体にヒアリングを行いました。

結果として多くの企業・自治体が同じ課題を持っており改善したいというニーズを確認するこ
とが出来ました。

また、災害時だけでなくフェーズフリーとして活用出来ないかを一般企業にヒアリングも行い、普段利用においても、一定のニーズがあることも確認出来ました。

2022年2月現在、リリース版の構築を行っています。4月に一部の企業・自治体にテスト利用頂くクローズドβ版をリリース致します。
そこから、さまざまな意見を取り込み6月に正式リリースを予定しています。
B-orderは災害時の物資要請改善はもちろん、企業間の取引もデジタル化出来ると考えております。
協定企業・自治体はもちろん、一般企業のDX化までサービス範囲として展開していきます。